複数のローソク足から明日の株価を予想する

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■ 複数のローソク足の組合せから、株価を予想する
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ローソク足は、1本1本を見るだけでも色々な意味を持っていることを前項([1本のローソク足])で説明しました。次は、より精度を高めるために2本以上のローソク足の組合せの持つ意味を理解して、実践に役立てていきましょう。
※実際の株価チャートに出現したローソク足の組合せ例が見られるものに関しては、ページ下部にリンクがありますので、そこからご覧下さい。

相場の転換期によく見られる組合せ≪ローソク足2本編≫
抱き線(包み線) 抱き線(包み線)
前日のローソク足の実体(高値・安値のヒゲ部分を除いた、始値・終値)を、当日のローソク足の実体が包み込むような組合せを「抱き線(包み線とも)」といいます。
前日の陽線を当日の陰線が包み込んだ時は下落に転じる(売り時)ことが多いと言われています。
前日の陰線を当日の陽線で包み込んだ時は、上昇に転じる(買い時)ことが多いと言われいてます。
はらみ線 はらみ線
抱き線とは逆に、前日のローソク足の実体に、当日のローソク足の実体が包み込まれた形を「はらみ線」といいます。
前日の陽線に当日の陰線が包み込まれた場合は下落に転じる(売り時)ことが多いと言われています。
前日の陰線に当日の陽線が包み込まれた場合は上昇に転じる(買い時)ことが多いと言われています。
差込線

切込線

差し込み線・切り込み線
前日の大陽線の後、前日の終値より高く寄り付いたものの、当日の終値は前日の実体部分に入り込むが、前日の実体の中心までは届かなかった陰線のこと(上図の左)を「陰の差込み線」といい、前日の実体の中心以上に陰線が伸びたもの(下図の左)を「陰の切り込み線」といいます。
陰の差込み線は、当日は売り方勢力の方が大きかったが、前日の実体部分に入った時には、買い方の勢力が盛り返してきたと考えられる為、買い時と判断することが多いようです。
陰の切り込み線は、当日の売り方勢力は前日の買い方勢力より大きく、前日の陽線の中心より下方まで株価を下げてきてる為、売り時と判断することが多いようです。

前日の大陰線の後、前日の終値より安く寄り付いたものの、当日の終値は前日の実体部分に入り込むが、前日の実態の中心までは届かなかった陽線のこと(上図の右)を「陽の差込み線」といい、前日の実体の中心以上に陽線が伸びたもの(下図の右)を「陽の切り込み線」といいます。
陽の差込み線は、陰の差込み線とは逆なので、売り時と判断されることが多いようです。
陽の切り込み線も、陰の切り込み線とは逆なので、買い時と判断されることが多いようです。

出会い線 出会い線
前日の終値と当日の終値がほぼ同じ組合せを「出会い線」といいます。
前日が陰線で当日が陽線の場合は買い時、前日が陽線で当日が陰線の場合は売り時と判断されることが多いようです。
振分線 振り分け線
前日の始値と当日の始値がほぼ同じ組合せを「振り分け線」といいます。
前日が陰線で当日が陽線の場合は買い時、前日が陽線で当日が陰線の場合は売り時と判断されることが多いようです。
毛抜き 毛抜き
前日の高値と当日の高値が同じ組合せを「毛抜き天井」、前日の安値と当日の安値が同じ組合せを「毛抜き底」といいます。
毛抜き天井は、前日・当日と2回も高値に挑戦したのに高値更新できなかったことから、その高値圏には売り方の勢力が大きいと判断できるので売り時と判断されます。
毛抜き底は、毛抜き天井とは逆なので買い時と判断されます。

相場の転換期によく見られる組合せ≪ローソク足3本以上編≫
明星 明星
前々日が大陰線で、前日は前々日の終値より安く寄り付いたが小陽線・小陰線・十字足で引け、当日が前日の高値より高く寄付きそのまま陽線になった状態を「明けの明星」といいます。一般的に、買い時と判断されています。
前々日が大陽線で、前日は前々日の終値より高く寄り付いたが小陽線・小陰線・十字足で引け、当日が前日の安値より安く寄付きそのまま陰線になった状態を「宵の明星」といいます。一般的に、売り時と判断されています。
黒三兵

赤三兵

三兵
前々日・前日・当日と株価を下げながら陰線を3本連続で形成している状態を「黒三兵(三羽烏ともいう)」といい、一般的には売り時と判断されています。

前々日・前日・当日と株価を上げながら陽線を3本連続で形成している状態を「赤三兵」といい、一般的には買い時と判断されています。

三尊(三山)

逆三尊(逆三山)

三尊
数日間にわたって3回高値を試して超えられなかった形を「三尊(三山ともいう)」といい、一般的に相場の天井形成時(今回の上昇はここまで!という意味)に見られるといわれています。勿論、売り時と判断されます。

数日間にわたって3回安値を試して超えられなかった形を「逆三尊(逆三山ともいう)」といい、一般的に相場の大底形成時(今回の下落はここまで!という意味)に見られるといわれています。勿論、買い時と判断されます。

上記以外にも沢山の組合せがありますが、いっぺんに全部は覚えられませんよね?
そこでペコ丸流ローソク足組合せ解釈法というのを考えました。一般的な解釈とは少し違う解釈になる場合もありますが、全部覚えるよりは楽なので、ペコ丸はこの方法を実践しています。

ペコ丸流ローソク足組合せ解釈法

  1. まず、数日(2〜3日)の四本値を書き出します。
  2. 次に、一番古い始値(3日書き出したなら3日前の始値)・一番高い高値(書き出した期間の中で一番高かった高値)・一番安い安値(書き出した期間の中で一番安かった安値)・一番新しい終値(当日の終値)で、一本のローソク足を作成します
  3. 最後に、前項([1本のローソク足])を参考にして、明日以降の値動きを予想します。
簡単な例で説明します。
一般的な組合せの解釈との違いも見てみます。

例) 3日間の四本値は以下の通り
前々日 始値 1,550 高値 1,550 安値 1,350 終値 1,350
前日 始値 1,200 高値 1,300 安値 1,200 終値 1,250
当日 始値 1,300 高値 1,500 安値 1,300 終値 1,500

3日間の始値 1,550円
3日間の高値 1,550円
3日間の安値 1,200円
3日間の終値 1,500円


上記を1本のローソク足にすると⇒「下影陰線」になります。
下影陰線の解釈は「先高見込み」ですので、買い時と判断できます。

また、この3日間の組合せは「明けの明星」です。
明けの明星の解釈は買い時です。

ペコ丸流ローソク足組合せ解釈法と一般的な組合せの解釈とで、同じ解釈になっています。

このように、ペコ丸流ローソク足組合せ解釈法を使えば、一般的な組合せを全部覚えなくても、簡単に数日間のローソク足の組合せが理解できます。

ローソク足の組合せ例が、実際の株価チャート上で見られるページ
毛抜き天井の例 《毛抜き天井》→ 銘柄考察『ペコ丸流』過去ログ-[日本水産
陰の包み線の例 《陰の包み線》→ 銘柄考察『ペコ丸流』過去ログ-[東京ガス
はらみ線の例 《はらみ線》→ 銘柄考察『ペコ丸流』過去ログ-[帝国石油
毛抜き底の例 《毛抜き底》→ 銘柄考察『ペコ丸流』過去ログ-[トヨタ自動車

※基本が学べる参考書籍
『チャートの救急箱』
伊藤 智洋
(投資レーダー)
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【目次】1章 トレンド追随型の指標/2章 オシーレータ系の指標/3章 出来高指標/4章 指標の組み合わせ/5章 チャートの見方/6章 トレンド・ライン/7章 サイクル/テクニカル指標 算出早見表付き。

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