1本のローソク足から明日の株価を予想する

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ローソク足の見方 【1本の場合】

その日のローソク足が出来上がる過程を知ることはとても大切です。
多くの投資家が、その日のザラ場(寄付きから引けまでの時間)で、その銘柄の今後をどう考えて株を売ったり買ったりしていたのかを読み取ることができるからです。もちろん、この方法で読み取れるのは、その日のザラ場にどう考えていたかであって、引け(取引終了)以降に変わるかどうかは読み取れません。
でも、その日のザラ場で株価の動きをどう見ていたかを知ることは、翌日以降の値動きを予測する上で、参考になることが多いのも事実です。
つまり、ローソク足は、単にその日の始値・高値・安値・終値を表しているだけでなく株価の動きを予想する上で重要な指標となるのです。
では早速、それぞれのローソク足からどんな買いサイン・売りサインが読めるのか、見ていきましょう。

大陽線
大陽線とは、始値より終値が大幅に上昇したことを表すローソク足です。
特に規定はありませんが、始値より終値が5%以上高かった場合に大陽線と呼ばれることが多いです。
大幅に上昇したということは、多くの投資家が「その日の始値を安すぎる」と考えた、ということです。
この足が意味するところは、「先高(この先値上がりする)」です。特に、横這いが長く続いていた時(保ち合いという)や、ずっと株価を下げてきていてそろそろ底値だろうと考えられるところで出た場合は、そこを起点に上昇し始めることが多いといわれています。
大陽線を更に分別すると、4種類あります。
陽の丸坊主 陽の丸坊主
始値から終値にかけて、一気に上昇した
先高見込み
陽の大引け坊主 陽の大引け坊主
寄付きで一旦下げたものの、すぐに切り返して引けにかけて一気に上昇した
先高見込み
陽の寄付き坊主 陽の寄付き坊主
寄付きから一気に上昇したが、引けにかけて少し下げた
先高見込みだが、高値圏で出たなら、そこを起点に下降し始めることもあるので注意が必要
大陽線 大陽線
寄付きに一旦下げたものの、すぐに切り返して一気に上昇したが、引けにかけて少し下げた
底値圏で出ると上昇起点になりやすいが、高値圏で出た場合は下降起点になる場合があるので注意が必要。基本的には、先高見込み
小陽線
始値より終値が高いので陽線なのですが、大陽線とは違い始値と終値の差があまり無いものを小陽線といいます。
値上がり幅が少ないということなので、売り手・買い手共に迷っていると考えられます。
迷っているということは、他に材料が無い限り、この足が出ている銘柄に、手を出す意味が無いと考えた方が無難ではないでしょうか。
小陽線を更に分別すると、4種類に分けることができます。
小陽線 小陽線
上下共にヒゲの無い小陽線で、一日かけて徐々に値段を上げてきた
上昇途中なら先高見込み、下落途中なら休憩・一時的な先高見込み(=本格的な方向転換とは考えにくい)
コマ コマ
短い上ヒゲ、もしくは下ヒゲ、もしくは上下ヒゲのついた小陽線で、買い手も売り手も一日中方向感が無かったことを表している
この足が出た後は、上下どちらかに動くことが多いので、注意が必要。高値圏や底値圏で出現すると、それまでの勢いが無くなり、方向転換を暗示している場合もあり
下陰陽線 下影陽線
下ヒゲの長い小陽線で、寄付きから一気に売られたが、引けにかけて値を戻し、結局陽線となって引けた
上昇途中の一時的な下落時に出現すれば、短期的に見て強い先高見込み
上陰陽線 上影陽線
上ヒゲの長い小陽線で、寄付きから一気に買われたが、引けにかけて値を戻し、何とか陽線で引けた
上昇途中、または高値圏で出現すると、短期的に見て強い先安見込み
同時線
始値と終値が同じになった場合を同時線、または十字線と呼びます。
判断が難しい足で、先高・先安の見込みは出現した状態によりけりです。
一般的には、方向転換の足だといわれています。
同時線を更に分類すると4種類に分けることができます。
四値同時線 四値同時線
始値・高値・安値・終値の全てが同じで、かなり特殊な足
極端に出来高が少ない銘柄か、ストップ高・ストップ安などの要因で、値が動かなかったと想定できる
極端に出来高が少ないなら手を出すべきではなく、ストップ高なら先高、ストップ安なら先安見込み
十字線 十字線
上下にヒゲを伴った足。 売り手・買い手共に勢力が拮抗した状態
相場の方向転換が近いことを暗示していることが多い
トンボ トンボ
長い下ヒゲがついている足。寄付きから一気に売られたが、引けにかけて値を戻した
上昇途中の一時的な下落時に出現すれば、短期的に見て強い先高見込み
塔婆 塔婆
上ヒゲの長い小陽線で、寄付きから一気に買われたが、引けにかけて値を戻した
上昇途中、または高値圏で出現すると、短期的に見て強い先安見込み
小陰線
始値より終値が安いので陰線なのですが、大陰線とは違い始値と終値の差があまり無いものを小陰線といいます。
値上がり幅が少ないということなので、売り手・買い手共に迷っていると考えられます。
迷っているということは、他に材料が無い限り、この足が出ている銘柄に、手を出す意味が無いと考えた方が無難ではないでしょうか。
小陰線を更に分別すると、4種類に分けることができます。
小陰線 小陰線
上下共にヒゲの無い小陰線で、一日かけて徐々に値段を下げてきた
上昇途中なら休憩・一時的な先安暗示、下落途中なら先安見込み
コマ コマ
短い上ヒゲ若しくは下ヒゲ若しくは上下ヒゲのついた小陰線で、買い手も売り手も一日中方向感が無かったことを表している
この足が出た後は、上下どちらかに動くことが多いので、注意が必要。高値圏や底値圏で出現すると、それまでの勢いが無くなり、方向転換を暗示している場合もあり
下影陰線 下影陰線
下ヒゲの長い小陰線で、寄付きから一気に売られたが、引けにかけて値を大幅に戻した
上昇途中の一時的な下落時に出現すれば、短期的に見て強い先高見込み
上影陰線 上影陰線
上ヒゲの長い小陽線で、寄付きから一気に買われたが、引けにかけて値を戻し、結局陰線で引けた
上昇途中、または高値圏で出現すると、短期的に見て強い先安見込み
大陰線
大陰線とは、始値より終値が大幅に下落したことを表すローソク足です。
特に規定はありませんが、始値より終値が5%以上安かった場合に大陰線と呼ばれることが多いです。
大幅に下落したということは、その日の始値が高すぎると多くの投資家が考えた、ということです。
この足が意味するところは、「先安」です。特に、横這いが長く続いていた時(保合いという)や、ずっと株価を上げてきていてそろそろ天井だろうと考えられるところで出た場合は、そこを起点に下落し始めることが多いといわれています。
大陰線を更に分別すると、4種類あります。
陰の丸坊主 陰の丸坊主
始値から終値にかけて、一気に下落した
先安見込み
陰の大引け坊主
寄付きで一旦上げたものの、すぐに切り返して引けにかけて一気に下落した
先安見込み
陰の寄付き坊主 陰の寄付き坊主
寄付きから一気に下落したが、引けにかけて少し上げた
先安見込みだが、安値圏で出た場合、そこを起点に上昇し始めることもあるので注意が必要
大陰線 大陰線
寄り付きに一旦上げたものの、すぐに切り返して一気に下落したが、引けにかけて少し上げた
底値圏で出ると上昇起点になりやすいが、高値圏で出た場合は下降起点になる場合があるので注意が必要。基本的には、先安見込み

次の[複数のローソク足]では、一本だけでなく、複数のローソク足を組み合わせて、より実践的な株価の予想の仕方を見てみましょう。

※基本が学べる参考書籍
『実戦!株式チャート入門』
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【目次】
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